引きま暮らし。

HSP、引きこもり、生きづらさを抱えたアラサー女の日常を気まぐれに認めていきます。

HSPと私

HSPとは…Highly Sensitive Personの略。アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念です。
生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のこと。HSPとは生まれ持った気質であり病気ではないため、病院で診断される事はありません。

長年、生きづらさを抱えて生きてきました。
明るい照明や些細な音、感触、痛みに敏感であり、ビビり。生活の変化や、競争、マルチタスクが苦手。人目が気になりすぎて力を発揮しづらくなる。休日は外へ出かけるより部屋の照明を落としてじっと過ごしたい。内気。人の気分に左右されがち。
誰かに相談しても「気にしすぎw」「るなって変わってるよねw」「まったく繊細だなぁw」といった言葉が返ってくるばかり。
自分とみんなはどこか違っていて、決して理解はされず、これからも一人で苦悩していくのだと孤独を感じていました。気にしないようにしても、やっぱり気になりストレスを感じてしまったり。この生きづらさは何だろう?と片っ端から調べてみたのがきっかけで、HSPを知りました。自分は病気なんじゃないか?と疑っていましたが、〘気質であり病気ではない。男女共に一定数存在している〙のだとわかってからは、自分だけがおかしい訳じゃなかったんだとほっとしたものです。
つらいと感じる時は今もありますが、生涯お付き合いしていくであろうこの気質と上手くやっていけるよう、日々模索しています。