「働きたくない」

お金の心配をしなくて済むなら、働かずに済むならどんなにいいだろう。よく、ニートや無職期間は一ヶ月くらいで飽きると言われるけど私自身あまりそう感じておらず…でもこの生活は経済的にもいつまでも続けられないから、いつかは外へ出ていかなくてはならない。そのいつかに、強い不安や抵抗感があります。

…最低な事を言っていると思います。ごめんなさい。

苦しくても辛くても、眠れなくてもいつもの時間に起き上がり支度して、満員電車で潰されつつ出社をする。仕事が上手くできず同僚や上司に煙たがられ会社内に居場所なんて無いけれど、それでもしがみついてる人もいるかもしれない。
私は、社会人の方々を本当に尊敬しています。自分にはとても出来ない事だとも思うから。

自分には出来ないことでも、生きていくために働かなくてはならない。大した学歴もスキルも無い私の出来ることなど限られていて、すぐに逃げ出したような所もあったけど、パートでもバイトでも生きるために何かしらで働いてきました。できるけどやりたいことでは到底ないし、安定している仕事でもないので、こんな自分でいいのだろうか…という虚しい自問はずっと続きましたが。

そのうちに、また働きに出なくてはいけません。いや当たり前ですけどね。
一応無職になってから求職活動は続けていますが…幸い仕事が決まったとしても、またあの自問する生活が始まるのかと思うと、かなり憂鬱です。
でもこの生活が続く限り、やはり将来どうしようという思いがついて回る。負い目を感じてしまいます。外が怖くて引きこもる私のような情けない無職でも、決して気楽ではいる訳ではないです。

それなら！
アフィリエイトブログで稼げばいい！
YouTuberになればいい！
個人事業主になればいい！
働く＝会社勤め に縛られなくていい！
ネットで稼げばいい！

働きたくないとネットでググると、よく見掛ける言葉です。↑を実践して稼いでいる方もいるんでしょう。でも、みんながみんな実践してできることではない。理想的ではありますが、現実はとても厳しい。そもそも、会社に縛られなくても生きられるようなスキルや経験があり、才能が既に備わっている人が多いと思います。クソニートの私には、とても参考にならない・してはならない言葉たちです…。

結局は嫌々、ちまちまと履歴書を書いては送り、大量に届くお祈りメールに病みながら、好きな、ではなく、こんな無能な自分でもできる仕事を死に物狂いでやっていくしかないのだなぁと、改めて現実を突き付けられて、消えたくなっている今でした。

行動力ってどうしたら生まれるんだろう。